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Home > テクニカルイラストレーターの!!! > テクニカルイラストレーターになるには?〜テクニカルイラストレーターの仕事量と営業1
テクニカルイラストレーションというものをご存知でしょうか。実は皆さんの近くに非常に多く存在しています。
電気製品などの取扱説明書に登場する説明用のイラストがそうです。
文章だけでは理解が難しいところに必ずといって良いほど登場するこのイラスト。
皆さんにもっと知っていただきたい、利用していただきたいとご紹介しています。

※なお、本コンテンツは日本ビジュアルコミュニケーション協会・事務局長が個人的な見解を記載しているものですので、内容について日本ビジュアルコミュニケーション協会の責によるものではありません。

■テクニカルイラストレーターの仕事量と営業
1.TIの仕事量という面では、フリーでやっていくのに非常に困難な状況であることは確かです。まあどのような職種でも、フリーという立場は不利(フリー???)であると言えるのではないかと思います。

一部人気に左右されるような職種では、フリーでもかなり高額な所得を得ている人もいるようですが、一般受けするようなイラストを描かない私達のようなテクニカルイラストレーターは、爆発的に収入が増えることがありません。

その意味で不利であると書きました。

まあ気楽にコツコツと仕事をしたいと考えている方にはうってつけかもしれませんが・・・。

こう書くと、これから目指そうとお考えの方は落胆するかもしれませんので補足しますが、仕事の絶対量はあります。

事実この超不景気な時代でも、忙しくて寝ているひまも無いようなイラスト専門会社さんもあるほどです。

但し、純粋にTIのみ描いていたいという考えでは通用しないかもしれません。

それは、『TI作成以外の作業』の項で書きますような作業を含んでの話です。


個人でやっていく場合問題となるのが、大手のメーカーさんはほとんどが個人とは付き合わないと言うことです(信用の問題なのでしょうか・・・悪しき習慣だと思います・・・事実イラスト専門会社さんには私らのようなフリーのイラストレーターが外注として存在し、かなりの量のお手伝いをしているのですが・・・)。

2.ですから個人ともお取引してくださる中小企業さんとお付合いするしかないわけです。新規機種が発売になるときには私達も非常に忙しくなり嬉しい限りですが、その発売の周期が問題です。頻繁に新製品を発売することは、このご時世もありなかなか難しい状況の所が少なくないようです。
大企業さんのように複数の開発プロジェクトが入れ子のように進行していて、仕事が発生すると超大量という状況とは少し異なると思うのです。
それなら沢山の中小企業さんと付き合えば良いですよね。でもそのような中小企業さんに営業しすぎて、数十の企業さんとお付合いすることになったとすると、製品の発売時期が重なり、オーバーフローして迷惑をかける場合も出てくるのです。これは絶対に避けなければいけません。
また、イラスト専門会社さんのような所とも競合してしまいます。
仕事を獲る量(獲れる量)とキャパのバランスが必要です。そんなわけである程度しか営業できない(営業しても仕事にならない場合も多いですし・・・)、仕事が無い時期が発生する・・・という事になります。

また営業にばかり力を入れていては、イラストを描いているひまが無くなりますし、営業で家(事務所)を開けていては、電話に出ることすらできませんし、携帯電話では送られてきたFAXに対応することもできません。(この職種で1人でやるなら、携帯電話はあまり必要無いと思います)
そんなわけで、営業をある程度控えている(営業してもなかなか仕事にならない・・・)ような状態ですので、どうしても仕事が無いときが出てくるのです。個人でやっているとこの辺も悩みの種であります。

私の場合、仕事がオーバーフローすると外部の方々にお願いするようにしています。その方々は実力的には私以上の方々なので、安心してお願いできます。まあそのような方々でないと、はなからお願いしなかったですけどね・・・。
そんなわけで、いくらでも営業したいのですが、私本人が忙しく動いている為(暇なときは・・・寝たい・・・)、営業ができません。こんな時代ですから、営業しても見向きもされないこともだんだん増えてきました。

何とかなりませんかね・・・!
      
 
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