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Home > テクニカルイラストレーターの!!! > アイソメ図の基本理論〜立体図の基本形状4
テクニカルイラストレーションというものをご存知でしょうか。実は皆さんの近くに非常に多く存在しています。
電気製品などの取扱説明書に登場する説明用のイラストがそうです。
文章だけでは理解が難しいところに必ずといって良いほど登場するこのイラスト。
皆さんにもっと知っていただきたい、利用していただきたいとご紹介しています。

※なお、本コンテンツは日本ビジュアルコミュニケーション協会・事務局長が個人的な見解を記載しているものですので、内容について日本ビジュアルコミュニケーション協会の責によるものではありません。
アイソメ図の基本理論

9.立体図の基本形状〜その4
(4).球
球はイラスト上では円になりますよね。

つまり円を描けば良いのですが、その円の直径をどれだけにすれば良いかを見つけなくてはいけません。
アイソメ図の書き方−図26
左:1辺が50mmの正方形(アイソメ面上ですので図のようになります)に内接する35°楕円を描きます。

他の項でも書きましたが、長軸50mmの35°楕円を描きますと小さいですので、50×1.22=61mm(長軸)の楕円が内接します。

この場合、楕円の斜軸が50mmになります。

右:この楕円の長軸の両端を通る正円を描けば、正方形に内接する球になります。

当然球ですので、球の中心(この場合原点)を通る直線は全て直径です。

つまり楕円の長軸も球の直径になります。

ですので、直径50mmの球を描く場合、等測図では61mmの直径の正円を描けばよい事になります。

等測図では、描く球の直径を1.22倍した直径を持つ正円を描くと覚えてください。
アイソメ図の書き方−図27
先程の図で「球の直径」と書いてありますが、球の外郭線に接していないのでおかしいと感じた方はいらっしゃいませんでしたか?

この球を正方形で真っ二つに切ったとしますと、上図のようになります。

こうすれば、球の直径だと認識できるのではないでしょうか?

      
 
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